前回注文したMSベースのベース板も到着して、コネクタも準備したので
いよいよもって大丈夫だろうってことで満を持して作業を再開。
この時点で作業開始から1週間以上経過しているのでそろそろ終わらせたい
という思いもあり。
ということで、まずはLS-32-01のベース板交換を行います。
ちなみに、ちょっと脱線して説明すると、LS-32系に使用するMSベース板は
セイミツ工業純正品で2種類ありますが、今回使用しているP=50をオススメします。
・セイミツ工業 MSベース ベース板 (標準付属する板)
単品部品_ベース板各種_SE・MS・VF | 純正部品販売サイト
・セイミツ工業 MSベース ベース板 P=50 (今回使用する板)
単品部品_ベース板_MSベース P=50 | 純正部品販売サイト
下図の通り、アーケードコントローラに設置する際、
一般的に使用するであろう4隅のネジ留め部分の上下遊びが大きく異なります。
今回、私が換装しようとしているMay Flash F500が少々特殊なパターンで、
一般的に日本国内で主に利用されているリアルアーケードプロ(通称RAP)等の
HORI製スティック、各ハイスペックメーカーのスティックなどは問題ない可能性が
高いですが、選べる場合や板交換で購入を検討している場合は、P=50にすること
を強くオススメします :D
話を戻しまして、板交換が済んだのでいよいよコントローラーへの設置と配線を
すべく、ジョイスティックの設置を進めます。
さて、ベース板交換して何事もなくジョイスティックの設置が完了したので、
いよいよ配線して終わりだな!ということですが、そう簡単にはいかないんですね。。
なんか配線本数が違うよなーこれどうやって変換すんだろって先日からなんとなーく
感じてはいたんですが、改めて標準搭載のスティックとLS-32-01を見比べてみると
明らかに接続規格が違うんじゃないかということに気付きます。
標準で付いていたジョイスティックは基板につなぐコネクタが上下左右の端子から
各2本ずつ配線が伸びて、ジョイスティック本体の4隅に2本ずつ計8本繋がっています
それに対して、取り付けようとしているLS-32-01は5本のピンがジョイスティック本体の基板から出ていて、購入しておいたハーネスを差し込むことが出来るのですが、
May Flash F500の基板側は8本のケーブルを差し込む規格になっていてこのままでは
繋ぐことが出来ないことにやっと気づきました。
もう、結構ウンザリしながら何か変換アダプタとかあるんだろうかと調べていき、そもそも換装したいジョイスティックを選ぶ時点でアーケードコントローラー本体の接続
規格に合わせて商品を選ばないといけないということに、ここでやっと気づきました😒
つまり、May Flash F500(V2)にセイミツ工業製レバーを取り付けするのであれば、
初期準備に際して秋葉原で購入したLS-32-01は不適格だったということです。。 orz
ジョイスティックの接続規格は
・コネクタ接続型 (H5Pコネクタ) ※基板と本体を繋ぐケーブルは5本になる
・ファストン端子型 ※基板と本体を繋ぐケーブルは8本になる
の2種類となるようで、May Flash F500(V2)にLS-32を取り付けたいのであれば、
購入すべきは下記の商品になります。
・LS-32 オムロン
※どうやらLS-32の後ろにつく-01ってのがコネクタ接続タイプを表すっぽいです
ということで、ふたたび交換作業を中断して、泣きながらパーツ注文をする私でした。
しかも勇み足でジョイスティックの配線切り飛ばしたので使用出来なくなり、
家ゲーもお預けという踏んだり蹴ったり状態へ。。🤣🤣🤣
※LS-32はセイミツ工業のオフィシャル通販でボタン等と一緒に注文しました。